街と施設 文化小劇場で名フィルコンサート

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先週、天白の文化小劇場で名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートがありました。ある商店街の主催で、会場の都合でフルコンサートではなく弦楽器編成の音楽会です。
 
演奏前に指揮者が一曲一曲丁寧に説明してくださり、素晴らしい会でした。身近なレベルで行われて、観衆全員が楽しみ、温かでうっとりする音色に、名フィルのレベルの高さを実感しました。
 
 なじみ薄い名フィル
 
名フィルは昭和41年に結成され、現在、年間120回の演奏会を行っています。市民は名フィルの名は知っていても、自分達の楽団という認識は薄いのではないでしょうか。
 
市民会館など大きな施設での演奏会ばかりでなく、もっと市民が身近に名フィルと触れ合える機会があっても良いと感じました。
 
この演奏会は300人募集のところへ1,700通の応募があり、大成功でした。県の補助で入場無料でしたが、今時それだけの理由でこれほどの応募があるとは思えません。
 
 文化に縁遠い文化小劇場イベント
 
名古屋フィルハーモニーは、平成11年度に中村文化小劇場と天白文化小劇場で、12年度は名東文化小劇場で演奏を行いました。
 
ご提案された「小編成の演奏会」を早速始め、平成10年度に10回、11年度に41回、12年度は33回開催しました。
 
小編成の演奏会は名古屋フィルハーモニー交響楽団のPR活動の場として、また、事業収入確保の一つとして実施しております。
 
会場の広さに応じて、曲目や編成人数を選択実施できるため大変好評です。
 
名古屋市美術館、ランの館、名古屋ボストン美術館、名古屋空港国際線、さらにはJRタワーズなど多くの場所で活動しております。
 
ご提案いただいたことに感謝いたします。
市民経済局
名フィル演奏会が開かれた天白区の文化小劇場
 
地元にできた文化と名のつく劇場で、「文化の薫りのすることに参加したい」という区民の気持ちの表れではないでしょうか。文化小劇場は各地域に出来ていますが、その使われ方はどうでしょう。
 
踊りの発表会やカラオケ大会も確かに現代日本の文化かもしれませんが、それなら区民小劇場とでも名づけたほうが良い気がします。
 
せっかくの身近な文化小劇場です。私たちの楽団である名フィルの活躍の場として、積極的に公演して欲しいと思います。
 
金山駅でのコンサートも減りました。市民に親しまれる名フィルにするためも、採算を度外視して、局内外で協力し単発でない支援をしていくことが必要です。
(平成10年6月議会)